ぶろぐながてぃ番外編
音声配信プラットフォームstand.fmにて毎日放送中の、言語聴覚士mamiさん配信の、
「日々のWow!チャンネル」書き起こし記事です。
本家のmamiさんの放送は、すでに1年以上分、当記事より先に放送をしておりますので、
いわゆる「原作においついて更新が止まる」心配はありません。
記事一覧は、当ブログのカテゴリ「mami」からご覧いただけます。
また、mamiさんの発信した声の内容を文字に、個人的に記録することが目的ですので、
mamiさんの放送へいただいたコメントやその返信などは、省略しております。
stand.fmのmamiさんのチャンネルはこちらをクリックいただきますと、チャンネルへアクセスできます。
今日は、2022.09.19放送回です。
ご挨拶
皆さんこんにちは!
言語聴覚士と腸もみ師のmamiです。
ここでは、「日々のWow!チャンネル」ということで、Wow!と心が動いたことや、学びや気づきをシェアさせていただきたいと思います。
脳卒中患者様のリハビリに関する学びから
今日は、脳卒中など、脳の病気になられて手足が動かなくなった、運動麻痺がある患者様の、食事動作の再獲得をするためのリハビリ方法について学んできました。
言語聴覚士が、上肢のリハビリをするというのは、なかなか珍しいことかもしれません。
しかし、脳卒中(脳の出血や脳梗塞:脳の血管がつまる の症状の総称)患者様。
患者様ご自身が、脳の使い方を気づき、変えていくことが大切です。
以前の放送でも申し上げた、意識すること、が非常に重要です。
意識することで、脳の使い方が変わり、アウトプット、実際の行動や運動が変わってきます。
私たちセラピストは、患者様に、いかに適切な所に適切な意識を向けていただくか、その介入方法の工夫が大切です。
そのために、まず、私自身がどういう意識をもつことで、具体的に行動が変わり、自身の課題に向き合い、成長していくのか、ということを、観察しているところです。
その一つが、このstand.fmでの配信でもあります。
まだまだ知識や技術は不足しておりますが、一歩ずつ成長していきます。
脳は、目標 と アウトプット の差異から学ぶ
以前、目標設定の重要性にお話しさせていただきました。
目標設定と、実際の行動であるアウトプット。
この差異を比較することで、脳は新たな気づきを得て、意識が変わっていきます。
そうすることで、またアウトプットが変わっていきます。
私自身、言語聴覚士という仕事の可能性を広げることを目標にしています。
その一環として、「講師になる」という目標を掲げました。
今回、stand.fmを始めて22回目の配信です。
実際にアウトプットして、皆様にお伝えしていく中で、「話し方」の練習もしています。
mamiの目標とアウトプットの差異
上記、目標の一つと実際のアウトプット、その差異について振り返ってみます。
正直、差異、つまり課題は枚挙にいとまがありませんが、それでは意識が変えられませんので、あえて3つに絞ってみます。
差異①発声発音の課題
声の出し方、言葉の発し方、主に滑舌に問題があると考えます。
- 第一声を強く言う
- 口を大きく開けて発声する
- タ行、ら行、サ行の発音
第一声が曖昧になり聞こえづらい、曖昧な発音になっていることがあります。
そのため、第一声をはっきり言うこと、口を大きく発声することを意識しています。
また、タ行、ら行、サ行は、舌先で発する音です。
私は、この発音方法に課題があります。
とりわけ、サ行は、上の前歯の裏と舌で、空気を調整しながら発します。
最近疲れていると、「素敵ですね」という言葉が、「してきですね」と聞こえることがあります。
差異②接続詞の課題
接続詞のレパートリーが少ないことが課題です。
私は「〜が」「〜で」という、がーこちゃんと、でーこちゃんがいっぱいいます。
もっと表現の幅を増やしていきたいと思います。
差異③抑揚の課題
などのことです。
話している言葉は、文にして書くことができます。
一方で、抑揚は文字に起こすことができません。
言語ではない、非言語の部分です。
一番気になるのが、話すスピードが一定すぎるということです。
意識して、これらをコントロールしていきます。
おわりに
今回は、今回のタイトルである、「脳は目標とアウトプットの差異から学ぶ」の私の実例を通して、皆様にお伝えさせていただきました。
このことを改めてstand.fmで配信することで、一層意識できる気づきがありました。
(以下、コメント返信)
最後までお聴きいただいた皆様、本当にありがとうございます。
おやすみなさい。
台風には、気をつけてくださいね!
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