ぶろぐながてぃ番外編
音声配信プラットフォームstand.fmにて毎日放送中の、言語聴覚士mamiさん配信の、
「日々のWow!チャンネル」書き起こし記事です。
本家のmamiさんの放送は、すでに1年以上分、当記事より先に放送をしておりますので、
いわゆる「原作においついて更新が止まる」心配はありません。
記事一覧は、当ブログのカテゴリ「mami」からご覧いただけます。
また、mamiさんの発信した声の内容を文字に、個人的に記録することが目的ですので、
mamiさんの放送へいただいたコメントやその返信などは、省略しております。
stand.fmのmamiさんのチャンネルはこちらをクリックいただきますと、チャンネルへアクセスできます。
ごあいさつ
皆さんこんにちは!
言語聴覚士と腸もみ師のmamiです。
ここでは、「日々のWow!チャンネル」ということで、Wow!と心が動いたことや、学びや気づきをシェアさせていただきたいと思います。
本題の前の失敗体験
先日、朝の通勤途中で、駅のホームで定期券を落としてしまいました。
定期券がないと気づいたのは、乗った電車のドアが閉まる寸前でした。
どうしたら良いか判断できず、そのままドアが閉まってしまいました。
やばい。あと2ヶ月使える定期券を落としてしまった
しかも最近、マイナンバーカードに紐づけたばかり。
しかし一方で、「大丈夫。私の住んでる世界はとっても優しい場所だ」と落ち着いて考える私もいました。
職場の最寄駅から、落としたと思われる駅へ落とし物の問い合わせをしました。
すると、無事、誰か心の優しい方が届けてくださっていました。
駅員さんも、私の職場の最寄駅まで定期券を届けてくださり、本当にありがたかったです。
大変お手数をおかけしましたが、ご丁寧に対応してくださり、本当にありがとうございました。
やっぱり、世界は、とっても優しいんだ。
ということが経験できた出来事でした。
本当に、周りの人に支えられて生きているなあということを、改めて感謝の気持ちが湧いてきました。
前置きは以上です。
本題:世界はあなたの意識でできている
これは、音声配信プラットフォームvoicyパーソナリティ『世界はあなたの仕事でできている。働くあなたの応援団長』朝倉知恵子先生をまねすると…
世界はあなたの意識でできている。
あなたの意識が世界を変える
ということです。
どういうことかと言いますと。
私は言語聴覚士として、脳の働きについて学んでいます。
脳の働きを学ぶ中で、私たちの意識が、私たちの認識している世界を作っている、という気づきを得ました。
これは、合っているかどうかはわかりません。
私自身が脳機能を学ぶ中で、感じたことです。
意識とは脳への入り口である
今回のタイトル画像にも載せさせていただきましたが、私たちは、外界、つまり、自分を取り巻く周りの世界から、たくさんの感覚情報をインプットします。
そうして脳にインプットされた感覚情報から、私たちは考えたり、判断したりして、アウトプット、具体的な行動をしています。
インプットしている感覚情報とは、具体的には、目に見えるもの、耳で聞こえるもの、舌で感じる味、鼻で感じる匂い、身体全体で感じる感覚、などがあります。
しかし、これら全てが常に脳に入ってくると、パンクしてしまいます。
脳の基本的な役割の一つが、抑制です。
今必要でないと脳が判断した情報は抑制され、必要だと判断した情報だけが、脳で処理されます。
例えば、もしあなたが今、椅子に座っているのであれば、お尻の感覚を意識してみてください。
すると、今まで意識しなかったお尻の感覚が、意識にのぼりませんか。
例えば、もし立っているのであれば、足の裏の感覚を意識してみてください。
そうしたら、急に、足の感覚が意識に上ってきませんか。
あなたが今着ている服はどんな肌触りでしょうか。
このような質問をされることで、今まで意識していなかった感覚情報が意識にのぼりませんか。
このように、脳は自分にとって必要な情報を取捨選択しているんです。
私は、このように、脳に入り口があると考えています。
それが、脳機能で言えば、「知覚」という入り口です。
今回は、「自覚すること、意識に上ること」と言い換えて考えてみてください。
意識は人それぞれ向け方が違う
なぜあの人は、私と同じ本を読んだのに、違う感想を持つのだろう。
なぜあの人は、自分と同じ経験をしたはずなのに、違う切り口で気づきがあるのだろう
こんなことを思いませんか。
また、自分自身であっても、前に読んだ本を改めて読むと、新しい気づきがありませんか?
それは、人それぞれ、意識の向け方が違うから、また、自分自身もいろいろな経験を積み重ねることで、当時とは違った意識の向け方や精度が変わるからだと考えています。
そうすると、どこを意識するかによって、私たちがとらえる世界は違うのではないか。
究極を言えば、私たちがとらえる世界は、私たちそれぞれの頭の中にしかないのではないか、と考えています。
なぜならば、真実は一つでも、意識にのぼらないと存在しないことと一緒だからです。
私たちは、自分が意識できることしか見えていません。
その人が思う世界は、その人にとっては正しいのです。
それに気づいた時、皆が考える世界は、良いも悪いもなく、それ自体がその人の正解なんだ、と思えるようになりました。
意識を変えるためには、意識するしかない
では、意識を変えるにはどうしたらよいか。
自分が望む世界、自分が望む行動につなげていきたい。
脳の働きからすると、
- 目標を明確にする
- 実際にアウトプットしていく
- 学び続けること
この3点が大事だと考えます。
目標を明確にする
私たちの脳は、目標達成のために働きます。
例えば、新しい時計を買いたいと思った時、今までは意識していなかった、他人の時計が気になることってありませんか。
立てた目標に関連する情報を、脳が自動的に拾うようになります。
そのため、目標設定はとても大切なのです。
実際にアウトプットする
朝倉知恵子先生に教わった、願望達成のかきくけこ。
特に、もっとも大切とされる3つ。「か」「く」「こ」
- か 紙に書く
- く 口にだす
- こ 行動する
アウトプットをすることで、その結果から学び、インプットが変わります。
つまり、意識の仕方が変わっていきます。
学び続けること
例えば読書で新しい視点を取り入れる。
人の話から、その人の見方を吸収する。
たくさん経験する。
そうしたことが大切だと思います。
現状維持では、自分の捉え方が固まってしまいます。
そのため、学び続けることは、とっても大切なことだと感じています。
まとめ
これらは、私が脳の働きを勉強する中で、現時点で考えたことです。
正解、不正解はわかりません。
ただ、同じ研修を受けても、他の受講生の感想をうかがうと、自分とは違う切り口で気づきや学びを得られるので、本当に興味深いです。
意識すること、知覚することの奥深さを、しみじみ感じます。
私自身の意識は、まだまだ理想の自分と比べると、浅くて狭いですが。
今日の私自身に精一杯を、アウトプットしてみました。
これからも、常に経験を通し、自分の意識できることを深めていきたいと思います。
一つずつ、コツコツ積み重ねていきます。
(あとは、コメント返信に続きます。詳細はmamiさんの音声配信19回をお聴きください)
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