ぶろぐながてぃ番外編
音声配信プラットフォームstand.fmにて毎日放送中の、言語聴覚士mamiさん配信の、
「日々のWow!チャンネル」書き起こし記事です。
本家のmamiさんの放送は、すでに1年以上分、当記事より先に放送をしておりますので、
いわゆる「原作においついて更新が止まる」心配はありません。
記事一覧は、当ブログのカテゴリ「mami」からご覧いただけます。
また、mamiさんの発信した声の内容を文字に、個人的に記録することが目的ですので、
mamiさんの放送へいただいたコメントやその返信などは、省略しております。
stand.fmのmamiさんのチャンネルはこちらをクリックいただきますと、チャンネルへアクセスできます。
今回は、2022.09.13放送回です。
あいさつ
皆さんこんにちは!
言語聴覚士と腸もみ師のmamiです。
ここでは、「日々のWow!チャンネル」ということで、Wow!と心が動いたことや、学びや気づきをシェアさせていただきたいと思います。
今回は、伝説のホストであられる井上敬一先生の、『新時代の戦略的コミュニケーション講座』体験セミナーに参加しました。
そこでの気づきや学びをシェアさせていただきたいと思います。
新時代の戦略的コミュニケーション講座 体験セミナー
今回の2時間の体験セミナーを受けて、明日から使える具体的な行動指針をシェアしたいと思います。
コミュニケーションのゴールは『人に好かれること』
こういった体験はありませんか?
「この人が応援しているなら」「この人がおすすめしているなら」買ってみたい、行ってみたい。
「この美容院、感じがいいから、また行きたいな」
「このレストラン、感じが悪いから、もう行きたくないな」
サービス提供者そのものが、お客様にとって、商品となります。
だから、人に好かれるコミュニケーションをとることは、すごく重要です。
とにかく、人に好かれる力をつけましょう、と講師の先生はおっしゃいました。
好かれることで、相手は喜んで動いてくださいますし、仕事でお客様に選んでもらえます。
コミュニケーションは、センスではなく、ルール
- 無言:非言語コミュニケーション。1番重要
- 聴く:2番目に重要
- 話す
無言:非言語コミュニケーション。1番重要
講師の先生によると、無言、つまり非言語コミュニケーションが、8割を占めるそうです。
8割を占める非言語コミュニケーションを整えないと、いくら話す、聴く、を磨いても、印象が悪くなりがちです。
- 笑顔
- アイコンタクト
- 必要に応じたメモ
- うなずく:今回のセミナーで取り扱ったこと
私たちが日頃自然に行っていますが、今回の体験セミナーでは、「うなずく」ことを重視しました。
講師の先生の独自調査では、人から愛される社長さんの、笑顔でうなずく回数は、1分間で63回だそうです。
1秒に1回以上、頷いていることになります。
さすがに私は普段、そんなに頷いていないなあと思います。
また、回数だけでなく、「大きく」うなずくことも重要だそうです。
具体的には、相手に風を送るようにうなずきます。
これは、オンライン、対面両方で重要です。
相手に風を送るぐらい、大きくうなずく。
そして、特に集団の中でのコミュニケーションにおいて、効果が大きいそうです。
なぜなら、人は、動きに目が行くからです。
特に男性は、狩猟民族の遺伝子が残っているので、動いているものに、目が行きやすく、集団の中で大きく頷く人は目に留まりやすいです。
すると、「ああ、この人は、自分の話を、しっかり聴いてくれているんだな」と信頼してもらいやすいようです。
私も早速、明日の朝礼で、意識して笑顔で大きく、話者に風を送るくらい、うなずいてみたいと思います。
聴く:2番目に重要
これは、相手に関心をもつことでもあります。
注意点としては、ただ待ってしまうのはNGということです。
「さあ、どうぞ話してください」と待つのではなく、相手が話しやすいように、「聞き出す」ことが大切です。
先にこちらが質問をする、ということが重要です。
聞き上手は、聞き出し上手。
質問力が大切になります。
講師の先生は、男女の傾向に合わせて、質問の仕方のヒントを教えてくださいました。
男性
男性の人生のテーマは、「力の証明」勝ち負けであることが多いです。
いかに素晴らしいか、すごいか、を認めてもらえると、とても嬉しくなる(人が多い)です。
そして、それはと(得意)、し(仕事)、こ(好物)に現れやすい(人が多い)です。
これらを、すなおの法則で賞賛されると、嬉しくなる(人が多い)そうです。
早速、旦那さんや職場の男性と話すときに、この法則を使ってみたいと思います。
女性
女性は、衣食住に関わるお話が好き(な人が多い)ので、食べたいもの、行きたいところ、着けているものの話題に話が弾みやすい(とされます)。
女性のコミュニケーションのゴールは、「共感」であることが多いです。
女性に対しては、おかき(お:おいしい、か:かわいい、き:きれい)の法則でやりとりするとゴールが達成されやすい(人が多い)です。
「おいしいね」「かわいいね」「きれいだね」
余計なことは言わなくて良いのです。
私も、旦那さんに相談したときに、「大変だったね」と共感してもらえたら、すごく嬉しいです。
でも、求めてもいない解決策を出されると、わかってもらえない感じになります。
話す
本当に話がうまい人は、自分が多くを話しません。
うまく話す必要はありません。
ポイントは、オウム返しです。
オウム返しで、さらに話を引き出していきます。
相手の話をそのまま繰り返し、相手にお返しする。
それだけで、相手の話はどんどん引き出されていきます。
相手に居場所を作る
コミュニケーションのゴールは、相手に好かれること。
相手に、居場所を提供します。
人は、自分の話を聴いてくれる人、受け入れてくれる人、認めてくれる人を好きになります。
あなたが、相手の居場所になりましょう。
そうすることで、相手はあなたのために動くことを喜んでして(くれやすく)なります。
仕事で言えば、お客様が、あなたを選んでくれ(やすく)なります。
物事がスムーズに進んでいくことでしょう。
相手に好かれることで、コミュニケーションや仕事の労力が、半分になります。
おわりに
コミュニケーションは、無言、聞く、話す、の順番で大切です。
オンラインでも、対面でも、大きく、風を送るようにうなずきます。たくさん。
また、相手に関心をもち、話を聞きましょう。
聞き上手は、聞き出し上手。
上手な質問をしましょう。
男性には、としこの法則と、すなおの法則。
女性には、タイツの法則と、おかきの法則。
これが、役にたつかもしれません。
さらに、話をするときも、多くを話さず、相手の言った言葉を繰り返してお返ししましょう。
そうすることで、相手が話をしやすくなります。
コミュニケーションは、センスではなく、ルールです。
後から身につけることができます。
あっという間の2時間でした。
井上敬一先生、素敵な時間と学びをありがとうございました。
(コメント返信、アナウンスなど続く)
今回は以上です。
最後までお聴きくださり、ありがとうございます。
おやすみなさい。
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