災害時という非常事態。
貴重な水分。
飲料用だけでも、一人1日3Lは必要とされます。
さらに、歯磨き、お風呂、トイレ等、水はさまざまな場面で使われます。
ただ、水は重いし劣化します。
管理を失敗すると雑菌の温床にもなります。
そうすると、飲み水以外は可能な限り、水を使わず用途を達成する「機能代替」したいと考えました。
身体に優しく、使いやすい。
そういう観点で探したところ、「介護用品」が良いのかもしれないと感じました。
我が家の防災の備え方針
当記事は、後半の備蓄と日常の備えに関連します。
この方法が向かない状況(私見)
軽量・コンパクトを重視するときは向かないと思います。
なぜなら、日常の介護を意図した商品のため、大容量で、使いやすいため厚手であったり大きめだったりするからです。
その分、使い心地はかなり良いと感じました(主観)
防災×介護用品〜水を使わない機能代替〜
この発想は冒頭の通りです。
具体的に考えた項目は、以下の通りです。
口腔ケア
指にくるくると巻いて、水を使わず歯をキュキュッと磨きます。
ドラッグストアの介護用品コーナーにたくさんあります。
ノンアルコールで、デリケートな高齢者のお口のケアを目的とした商品です。
身体の清潔
こちらも、デリケートな高齢者のからだふきを目的とした商品です。
洗髪の代替
こちらも同様コンセプトで、頭を拭くための商品です。
おしりふき
介護用品なので、成分については前述のとおり。
あえて私は、「水に流せないタイプ」を選択しました
もちろん、日常の介護という観点では、水に流せるタイプも存在します。
ただ、防災用品として考えた場合、上記3点の理由で、私は流せないタイプを選びました。
おわりに
デリケートな身体にも使いやすい。
でかくて大容量で割安。
在宅避難など、コンパクト・軽量である必要がない分、快適さを優先できる。
そういう観点で、防災と介護用品は相性がいい、と感じ、揃えてみました。
災害時はただでさえ精神力が削られます。
ならばせめて使う道具は、快適度をあげたい。
万人に向くとは思いませんが、この考え方で、介護用品は役に立つ、かもしれません。
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
このブログが、あなたがあなたらしく生きるための土台づくりの、何かのヒントになれば幸いです。
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