こんにちは。
バイク・ヘルメットにインカムは取り付けていらっしゃいますか。
私は以前、小さなBluetoothスピーカーを買って、それとスマホを接続して使っていました。
気に入っていたのですが、雨で水没し動かなくなってしまいました。
毎日の通勤でも付けっぱなし、出かける際のナビ音声、ツーリング仲間と円滑なコミュニケーションの用途として耐えうる、かつお手頃価格のインカムとして、LEXIN B4FMをご紹介します。
正直、ツーリングでの会話に使ったことはないのですが、その機能を抜きにしても、雨で壊れないことと、迷った時のナビ音声を聴きながら運転できるため、個人的に大満足です。
ただ、取り付け時、スピーカーの固定に特に難航しましたので、私の取り付け例をご参考いただけたらと思い、記事にさせていただきました。
私の用途に基づく本製品の特徴と、KAMUI-3取り付け例をご紹介いたします。
使用ヘルメット:OGK Kabuto KAMUI-3
個人的用途×LEXIN B4FMの主な特徴
カタログスペックの詳細は省略しますが、私の使用用途を基準に、列挙したいと思います。
私の用途から見たLEXIN B4FMの主な特徴
毎日片道40分の通勤に使って雨ざらしになっても壊れない(今のところ約1年)
IP67防水というやつだそうです。
とりあえず、買って1年経過しましたが、雨の日の運転含め、壊れてません。
充電以外、メンテナンスもしていません。
電池がやたら長持ち
電源を入れるたびに、バッテリー残量をアナウンスしてくれるのですが、大体100%って言います。
どうやら連続15時間通話もできるようです。
充電頻度を忘れるくらい、ずっと100%です。
私の通勤経路はどのルートも混雑するので、少しでもマシな道を通りたい。
リアルタイム状況でルートを選んでくれるナビ音声を聞くために使っています。
音質はいまいちだけれど、ナビ音声はばっちり聴こえる
高品質なインカムにそもそも手を出したことがありませんが、用途は地図を見ずに、ナビ音声を聞くこと。問題なし。
試しに走行しながら友人とLINE通話してみたけれど双方支障なし
1回だけやってみました。大丈夫でした。
ただでさえ1万円を切るのに、しょっちゅうAmazonでタイムセールする
ありがたいです。
使ってないけど魅力に感じている機能
- 同じ製品同士なら10人同時接続できるらしい
- 他社インカムとも接続する機能がついているらしい
使っていないので特にコメントはありません。
ただ、同時接続は、接続の安定性との兼ね合いで、4人くらいまでに抑えておいた方がいいらしいです。
ちょっと可愛らしいおまぬけな特徴
電源オンオフやペアリングが日本語でアナウンスされるけれど、機械の気分次第で無言(作動はする)
ペアリングモードを起動すると「ペアリング中です」
ラジオをオンにすると、「ラジオ、オンです/オフです」
電源を切ると「電源を、オフにします」
等、アナウンスしてくれます。
が、たまに無言です。作動はします。
特に、電源オフのアナウンスがない頻度が多い気がします。
ホワイトノイズが消えるので、アナウンスがなくてもわかります。
が、電源オフボタンを押しっぱなしにすると、そのまま電源がオンになるので、たまに間違えます。
電源オフボタン長押し→(本来流れるオフのアナウンスがない)→そのまま長押ししっぱなし→電源がオンになり、「電源がオンです。バッテリー残量…」とか言い出します。
なんか機嫌があるんだと思います。
電池残量アナウンスが便利だけど、残量の間隔がおかしい
前述の通り、電源を入れるたびに、「電池残量、100%です」等アナウンスしてくれます。
ただ、ずーっと100%と言っていて、ある日80%になったと思ったら、翌々日には50%と言い出します。
間隔が正しくないと思います。
目安にはなるので便利。
防水のためのふたが、妙にはまりづらい。けれど1年毎日使って雨に降られても壊れない
充電ケーブルをさす部分に、パッキンのような蓋があります。
個体差なのかもしれませんが、私の物は、はまりづらいです。
はまれば、あとは放置しています。
KAMUI-3との相性が唯一悪いと思う点
スピーカーがヘルメット取り付けスペースと完全固定できない
対策:大まかな配線とヘルメット側のインナーに埋める形で、半固定している
KAMUI-3はスピーカー装着が前提とした造りになっています。
そして、LEXIN B4FMも、様々なヘルメットと互換性を持たせるために、スピーカーのサイズや、補助パーツが揃っています。
が、完全固定は私の腕ではできませんでした。
まず、KAMUI-3のスピーカー装着用スペースをご覧ください。
続いて、LEXIN B4FMのスピーカーをご覧ください。
もちろん、LEXIN B4FMは様々なヘルメットに装着できるよう、オプションパーツがたくさん標準装備されています。
穴の形が合わなければ、そこを埋めるようなパーツがあったり等等。
が、色々組み合わせを考えている内に、私は諦めました。
そして、両面テープは剥がさずに、大雑把に配線を通して、ヘルメットのインナーに埋めて、なんとなく固定して使っています。
インナーを洗うたびにポロンと落ちてきますが、再装着に特に困っていません。
また、1年間この方法で運用していますが、走行中のズレや脱落もありません。
あと、両面テープを使わない方法により、もしヘルメットを買い替えたときも取り換えが楽だと思います。
大雑把な取り付け
ヘルメットのインナーを外す
ヘルメットとインナーの間に、配線をしますので、一旦インナーは取り外します。
インカム本体とヘルメットを固定する
KAMUI-3は、ヘルメットの左側に、インカム取り付け用のくぼみ(?)のようなものがあります。
そこに取り付けると、やりやすいです。
インカム側には
- ヘルメットに固定パーツをはさみこませる
- 両面テープで固定する
どちらかお好きな方を選べるようになっています。
テープを使ってしまうと、ヘルメットを買い替えたときや位置を変えたいときに支障がありそうだったので、固定パーツをはさみこませる方法をとりました。
また、インカムはとても親切で、はさみこませるパーツも微調整できるように、細かなパーツがたくさん付属されています。
おおまかにはめこんで、あとは微調整パーツを使って、動かなくなったらOKです。
マイクとスピーカー位置を決め、大まかに配線する
スピーカーが完全固定できない問題は、前述の通りです。(クリックすると当該部分にジャンプします)
マイクについては、実際にヘルメットをかぶって、口をテキトーに動かして、マイクがあたらない位置を探して取り付けました。その場で、妻に電話して会話テストもして、位置を決定。あとはシールでぺたり。
マイクは、不要な人はそもそもつけなくても、単なるBluetoothレシーバー扱いもできます。
配線は、KAMUI-3さんが親切設計の為、そのまま這わせたくなるところに大雑把に配線しました。
これが実用的なデザインか。
ヘルメットのインナーを取り付ける
仕上げです。
充電の仕方
大雑把アナウンスで、残量50%と言われたら充電しています。
USB-Cケーブルが付属されていますので、それを使って充電します。
なんか、ケーブルが接続され、赤く光るヘルメットを見ていると、SF世界の住民になったような気分になります。
付属品は、箱ごと保管がおすすめ
色んなヘルメットに装着できるよう、様々なオプションパーツが付属しています。
長さの違うケーブル、スピーカーや本体接続の微調整パーツなどなど。
今後、違うヘルメットに取り付ける可能性などを考えると、使わなかったこれらを捨てるのはもったいない。
箱に入れて、しまっています。
おわりに
本日は、OGK Kabuto様のKAMUI-3に、LEXIN様のB4FM取り付け例をご紹介しました。
音声品質はそこそこだけど、ナビ音声を聞く用途では十分です。
1年間、雨の日も壊れずに今日も元気です。
特に、スピーカーの取り付けに困りましたので、もし同じところでつまづいた方がいらっしゃったら、参考になればと思い、記事にさせていただきました。
大手の高品質品と比べたら、かなりお手頃価格です。
セールもしょっちゅうやっています。
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
このブログが、あなたがあなたらしく生きるための土台作りの、何かのヒントになれば幸いです。
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