フルフェイスKAMUI-3の春夏秋冬レビュー。ジェネリックGT-Air?

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バイク

こんにちは。

毎日の通勤、ツーリングにて、CE2プロテクターとhit-airエアバッグ着用、JIS規格フルフェイスヘルメットをかぶるながてぃです。

今回、長年連れ添ったメット「SHOEI Z-7」の使用期限が過ぎたため、買い換えた「OGK Kabuto KAMUI-3」を被って、四季を一通り過ごしました。

各季節で感じたことを踏まえつつ、レビューしたいと思います。

OGK Kabuto様 KAMUI-3

バイクや自転車用のヘルメット等を取り扱っているメーカーです。

その中で、私が2021.4から愛用しているフルフェイスヘルメットが、

KAMUI-3

です。

主観バリバリの特徴としては、

  • SHOEIフルフェイスと同様にJIS規格クリアの安全性
  • UV(紫外線)99%カットのシールド→日焼け等対策
  • IR(赤外線)74%カットのシールド→日射熱が篭りにくい
  • インカム装着スペース
  • インカム通話を前提として喋りやすい広さの口元
  • 大型インナーサンシェード 指一本で切り替え可能
  • メガネ対応のチークパッド
  • 洗える快適なインナー
  • 口元、頭部前、後頭部のベンチレーション
  • 顎紐がつけやすく外しやすく、事故時に外れにくいマイクロラチェットバックル
  • ブレスガード付属→呼気による曇りの軽減
  • ウインドシャッター付属→顎からの風侵入を防ぐパーツ
  • 大手他社よりお手頃価格

と、「あったらいいなが全部載せ」のフルフェイスヘルメットです。

SHOEI様のGT-Airとコンセプトが似ているなあと個人的に感じます。

レビューサイト巡回していると、GT-Airの方が各機能の質が良いようですが、カムイ3で四季を一通り経験して、十分満足です。

GT-Air未着用で言うのはなんですが、もし両方着用したとすると、カムイ3が満足、GT-Airは大満足、といった感想になるのではないかと勝手に想像しています。

満足できて、数万円安いなら、カムイ3が私にピッタリ、と言うのが購入の決め手でした。

イマイチなところと反論(主観)

フルフェイスメット全般に共通すると思われるイマイチな点は省略します。

イマイチなところ(主観)
  1. 風切り音がうるさい
  2. SNELL規格は未パス
  3. おでこと後頭部のベンチレーションは意識しないと気づけない
上記への反論(主観)
  1. おっしゃるとおりで
  2. 安全規格は測り方が違うから、優劣つけづらい。Arai、SHOEI、OGK国内3社ならとりあえず間違いなくね(主観)
  3. 風は感じづらいけど夏・冬特に被ってて不快ではない

風切り音がうるさい

おっしゃるとおりで。

うるさいです。

インカムでナビ音声を聞いたりしますが、風の音でナビ音声が聞こえない時があります。

SNELL規格は未パス

本製品がクリアしている安全規格は、JIS規格です。

ただ、よくよく調べてみると、SNELL規格とJIS規格は、上位互換・下位互換といった関係ではなく、考え方・流派が違う規格のようです。

どちらも、安全性を重視した規格であることは間違いないと思います。

サイト様巡回していると、にわか知識の私が改めて書くより、ググっていただいた方がいいと感じました。

サイト様巡回結果、私の出した個人的結論は、「Arai、SHOEI、OGK国内3社ならとりあえず間違いないと思う」です。

間違いないと思う中で、機能てんこ盛りで一番低価格だったのでカムイ3を買いました

おでこと後頭部のベンチレーションは意識しないと気付けない

あい あむ 鈍感。

しかし、ヘルメット着用時に大切なことはなんでしょうか。

風を感じること?否。不快でないことです。

不快でないからいいのです。

各季節の使用感

住んでいる地域にもよりますが…。私は関西の市街地在住です。

春の思い出
  • 赤外線カットのシールドで、熱がこもらず快適

冬の名残の肌寒さや、暑さを感じることもある等、寒暖差が大きい季節です。

比較的暑い日でも、シールドを開けずに暑さに苦しんだ経験はあまりありませんでした。

これがIR(赤外線)74%カットの力か…!

と驚いたことが昨日のことのようです。

夏の思い出
  • インナーとベンチレーションと赤外線カットで、暑さ軽減
  • インナーサンシェードのワンタッチ切り替えに感動
  • 標準サンシェードは眩しさ0ではなく、かなりマシ程度
  • 紫外線カットで日焼け目立たず

流石に真夏になると、信号待ちでシールド閉じっぱなしは暑くなってきました。

それでも、直ちに開けないと死んじゃう!ほどではありませんでした。

ベンチレーションは効いているのか効いていないのか、集中しないとよくわかりません。

ですが、必要に応じてシールドを開閉すれば、真夏でも不快ではなかったので、インナーとベンチレーションがそこそこ効いていたのだと思います

また、急な日差しや、トンネルなど、明るさ調整が必要な状況が増えてきます。

左手の人差し指一本でシャッとサンシェードを切り替えられるため、とても助かりました。

ただ、付属のサンシェードでは眩しさを感じなくなるほどではなく、「丸裸よりかなりマシ」程度です。

もし、眩しさが気になる場合は、オプションのミラーシールドを買った方がいいかもしれません。私は購入するほどではありませんでした。

そして、日焼け。カムイ3購入以前は、日焼け止めを塗らないと、ツーリング後、シールドのアトくっきりの日焼けをして恥ずかしいことがありましたが、今年は目立ちませんでした。

紫外線99%カットは伊達じゃないです。

春準拠です。いい季節です。秋は夕暮れ。

冬の思い出
  • 付属のウインドシャッターで、顎側からの風の侵入軽減
  • ブレスガードつけていても、容赦なく曇るシールド

冬は、ウィンドシャッターをつけることで、顔面の寒さはかなりマシになりました。

ただ、ウインドシャッターをつけると、風が入りづらい→シールドが曇る。

標準装備のブレスガードを付けていても、曇ります。

オプションパーツのピンロックシールドを買うか、メガネの曇り止めをシールドに塗るか、どちらかで対策できると思います。

↓冬レビューはこちら↓

おわりに

今回は、春〜冬を一通り体験した、OGK Kabuto様のフルフェイスメット・KAMUI-3のレビューをさせていただきました。

「あったらいいな」が全部のせで、JIS規格もクリアして、同機能の中では最安(たぶん)のヘルメットです。

なお、ヘルメットは頭部を守る大切な装備品です。

ネットで買うのもいいですが、フィッティングサービスをしてくれる実店舗で購入することをお薦めします。

各シーズンのセール時期に行くと、ネットより安いか同等で、無料フィッティングサービス、インナーの厚みも無料で調整してくれます。

快適さと安全性を高め、楽しいバイクライフを!

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

このブログが、あなたがあなたらしく生きるための土台作りの、何かのヒントになれば幸いです。

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