夏から秋への境目季節は夏メッシュ+あったかインナーで凌いでいました。
↓当該記事↓
そろそろそれでも寒いので、本格的に冬用へ着替えます。
夏用ジャケットで使用していたCE2プロテクターは使いまわしつつ、あったか上下防水機能付きkomineジャケット「JKS-600プロテクトコミュータースーツ」へ交換です。
ネックウォーマーも忘れずに。
また、それでも寒い時に中に着込むため、冬用ジャケットは大きめサイズがおすすめかもしれません。
個人的に0度近くは中にウルトラライトダウンが欲しいです。
JKS-600の特徴(私が好きな点)
上下セットでお手頃価格(単品ずつで揃えるのと比べて)
2022.10.25現在、アマゾン楽天等でだいたい15000円前後で買えるようです。
下記性能と付属品があってこの価格は、我が家の財源的にありがたいです。
防水透湿機能付き(万全ではない)
耐水圧10000mm/cm2、透湿性5000g/m2の機能つきです。
耐水圧mm/cm2
耐水圧はどれだけ雨が防げるかの指標。
高速移動中のバイクだと、大雨時20000mm以上推奨といわれています(いろんなサイト概観した印象).
なのでJKS-600は小雨くらいまでかなと。
がちな嵐は厳しいと思われます。
ただ、割と防いでくれるので、カッパを着るかどうか悩むくらいの雨は平気で無視できます。(主観)
透湿性g/m2
透湿性は、服の内部の湿気を出してくれる性能の指標です。
ただのビニールは当然ゼロ。
汗をよくかく運動時なら透湿性8000は欲しい目安らしいです(いろんなサイト以下略)。
脱線しますが、私個人は運動時は透湿性8000だろうとなんだろうと蒸れます。
バイクは自分は動かないのでJKS-600の数値があれば十分かな(当社比)。
肩、肘、膝にCE1クリアのプロテクター標準装備
教習所でもプロテクターとして採用実績の多い、コミネ様から引用させていただきます。
プロテクターにおけるCE規格はその保護部位によって3つのカテゴリー(胸部/脊椎/その他)に分類され、
欧州統一基準(EN規格)に基づいた試験を経て認証されます。
その試験は約2.5㎏のストライカ(重り)を2mの高さから落下させた場合にプロテクターを通して身体に
伝わる力(kN<キロニュートン>)を測るというもので、試験に合格したプロテクターは
その衝撃吸収の度合いによってレベル1とレベル2に分類されます。
コミネ公式ページ CE規格の説明ページより引用
安全が保証されているわけではありませんが、統一基準で測定している規格だそうです。
そのため、ある程度目安になりそうです。
このジャケットには肩と肘と膝がCE1クリアプロテクターが内蔵されています。
私は、命に直結しそう、かつ死亡率の高い(警視庁の統計より)胸と脊椎はCE2
直接死因にはならなそうだけれど痛めやすそうな肩肘膝はCE1で守っています。
更に、着るエアバッグhit-airも併用していますが、脱線しますので割愛します。
もし、プロテクターやエアバッグにご興味がありましたら、下記記事も併せてご覧いただけますと幸いです。
↓CEレベル解説と、私の採用しているジャケット等
↓着るエアバッグhit-air採用の記事
胸と背面(脊椎)のプロテクターを取り付け可能
一応、このジャケットにも標準装備されていますが、どうやらCE規格をパスしていないようです。
私は、別売のCE2プロテクターを取り付けています。
夏用のジャケットと冬用のジャケットで、中のプロテクターは使いまわしています。
↓別売り胸CE2プロテクター。SK-807。ジャケットに入れる。
↓別売り脊椎CE2プロテクター。ジャケットに入れる。
自宅で洗濯できる
おしゃれ着洗いモード、ドライ洗濯モード、洗濯機によって呼び名は異なりますが、自宅で洗濯できます。
プロテクターを都度外して洗います。
ちょっと面倒ですが、自宅で洗えるのは気楽です。
JKS-600の特徴(私がいまいちと思う点)
大雨にはちょっと不安な性能
詳細は前述の通りです。
耐水圧10000mm/cm2は、嵐や大雨にはちょっと不安な性能です。
ただ、カッパを着るかどうか迷う雨や、降り始め等は、割と平気で防いでくれます(主観)
胸と背面標準装備プロテクターがCE規格未クリア
こちらも前述の通りです。
好みの問題かもしれませんが、私は胸と背面の防御は優先順位が高いので、別売プロテクターを採用しています。
これ一つで0℃付近以下は無理。(体感)
あくまで体感ですが、ワイシャツ+JKS-600程度の服装では、0℃付近以下の気温は寒いです。
中にウルトラライトダウン等、あったか洋服を着込んでいます。
そのため、中に着込むことを見越して、やや大きめサイズで購入するのがおすすめです。
おわりに
本日は、そろそろ冬への衣替え〜バイクジャケット編〜をしましたので、ご紹介しました。
バイクは、生身ではありえない高速スピードで走行します。
道路状況は予想外の出来事がしょっちゅう発生します。
事故が起きた際、仮にバイク側に非がなくても、ダメージが大きいのはライダーです。
安全装備や、集中力・注意力が削がれないよう快適装備を大切にすることも、楽しいバイクライフにつながると感じます。
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
このブログが、あなたがあなたらしく生きるための土台づくりの、何かのヒントになれば幸いです。
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