ぼくが考えた最強・最安のバイクプロテクターの話 決意編

本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、プロモーションが含まれる場合があります。

バイク

こちらの記事は、続きの記事で私が選定したプロテクター選びの動機づけを書き連ねたものです。

具体的に選んだプロテクターについての記事はこちらです。

その後、エアバッグを追加した記事はこちらです。

当記事本文は以下から。

こんにちは。

突然ですが、私はバイクが大好きです。

今は愛車の黒豆ちゃん(ジクサー150)と毎日のように戯れています。

ただ、バイクは危険です。

専用のルールや安全設備等の整っているサーキット走行よりも、公道はもっと危険です。

歩行者、自転車、子ども、高齢者、体調が悪い人、何らかの理由で不注意になっている人、自動車、バイク、信号機、天気、時間帯…

色々な要素が絡み合い、交通事故は起きない方が不思議、といっても過言ではないかもしれません。

そしてバイク。

どんなに安全運転をこころがけていても、身体はむき出しです。

生身ではありえないくらいの速度で走り、ましてや対向車も同じくらいのスピードでこちら方向に進んできます。

死角から急に相手が現れることもあります。

たとえ10-0でこちらに一切非が無くても、身体むき出しのバイク側が確実にダメージが大きいです。

死亡事故の統計等、web検索していくと、詳しくまとめられておりますので、よかったら検索してみてください。

色んな方がまとめてくださっていますが、大元は警視庁の二輪車交通死亡事故統計のようです。

また、こういった話で検索していくと、死亡事故が起きた際の原因損傷部位についてのまとめも目にするかと思います。

ざっくりまとめると、

死亡事故の原因損傷部位で、一番確率が高いのは頭部。

集計年度によって微差はありますが、概ね50%は頭部です。

ここを守るヘルメットについては、今回は割愛させていただきます。

今回主に取り扱いたいのは、頭部以外の防御です。

なぜならば、頭部については法律でヘルメットの着用義務があることから、頭をノーガードで乗る状況はなかなか考えにくいからです。

ヘルメットの検討については、また別の機会に。

さて確かに、防御することが義務化されている頭部が最も深刻な事故につながりやすく、原因部位の約半数を占めています。

しかし、残りの半分、「頭以外」のガードはあくまで任意となっています。

統計をさらにみていくと、

頭部に次いで、胸部が25~30%、致命傷の原因部位となっています。

つまり、「頭」と「胸」だけで死亡事故の8割近くが占められていることになります。

そういったことを調べていくと、果たして頭のガードだけでいいのか、せめて胸も合わせて守らないといけない、と考え、プロテクター選びが始まりました。

あくまでバイクは生活必需品ではありません。

そして四輪車と比べて快適でもありません。

バイクなんてものは、乗らない理由の方が圧倒的に多いと思います。

それでもなぜ私がバイクに乗るのか。

それは、バイクが好きだからです。

そんな誰にも納得いく説明ができない超個人的理由で乗っているのです。

しかし、私の身体は私だけのものではありません。

私を産み育ててくれた親、さかのぼれば膨大な人数になるご先祖様、大切な友人や家族、恩師…。

数えきれないかけがえのない大切な方々を想うと、私がいたずらに私の命を粗末にすることは、最も犯してはならない大罪の一つだと思います。

加えれば、私が事故被害者になった場合、私の被害が大きくなればなるほど、加害者の人生を狂わせる可能性もあります。

また、こんなことがありました。

ある日私は、自分の1台前を走っていた自動車が、交差点に差し掛かった時、信号無視の車に猛スピードで突っ込まれ、ギャグかと思うような吹っ飛び方をし、ひっくりかえるその瞬間を目撃しました。

激しい音、関係者の表情、跳ねるように転がる車体…。

今でもその瞬間を鮮明に思い出します。

そしてその事故を目撃した様を、帰宅後、妻に話しました。

直後、妻の顔がみるみる歪み、激しく流涙し、消え入るような声で

あなたじゃなくてよかった

と呟きました。

あんな妻の顔は二度とみたくありません。

それでも、なお、私はバイクを降りないのです。

バイクが好きだからというその一点で。

私はとてつもなく深い業を背負い、バイクに乗っているのです。

大切な人から、バイクに乗る許可をいただきながら、またがらせていただいているのです。

だから、プロテクター着用は、最低限の私の義務だと確信しています。

そんなわけで、私のプロテクター探しの動機を書かせていただきました。

だいぶ気力を使った感じがありますので、続きは後日にしたいと思います。

後日追記した続き記事、私が実際に選んだ商品と選定基準等についてはこちら

コメント