こんにちは。
登山やキャンプはお好きですか?
私は妻と二人キャンプに行ったり、一人気ままにバイクでおでかけしたりとしています。
ただ、結構悩んでいるのが、荷物の運搬です。
バイク移動、電車、徒歩移動、キャンプ場の駐車場から距離がある時等等、荷物運搬が結構大変です。
コロつきのかご、手提げバック、箱、リュック…
色々選択肢はありますが、「アウトレットで1世代前の高品質ザックを定価の半額くらいで買って大満足」できたので、もし私と同じ悩みがある人の参考になれば幸いです。
※ リュック、ザック、バックパック、等、表記ゆれがあるかと思いますが、全部同じ意味です。
私が選んだもの【オスプレー アトモスAG65】
あんまりザックは詳しくないので、登山趣味の友人に教えてもらって、最終的にこちらにしました。
細かな機能のバージョンアップはあるようですが、必要な機能はバッチリの、状態の良いアウトレット品で、定価の半額で購入できました。
私が買ったのは最新ではなく、世代が少し前のアウトレット品です。
また、当記事で紹介するロストアローというオンラインショップです。
→私が買ったロストアローアウトレットコーナーはこちら
定価となりますが、現行品はこちら↓
当サイトで2021.10.11現在掲載している広告は、現行品の定価品のようです。
上記、アウトレットコーナーは、品数が安定していないようですので、定価でも構わないのですぐに入手したい、という方向けに、参考として掲載させていただきますね。
実際に購入して使っていますが、特に汚れや機能の支障などは、私の主観では感じません。
ゆるーいキャンプや山登りで何度か使わせてもらっています。
さすがメーカー・専門店のアウトレット品です。
末永ーいお付き合いができればいいな、と思ってます。
ロストアローとオスプレーについて
ロストアローとは、
登山、クライミング、山岳スキーといった自然を舞台とするスポーツでは、優れた道具を抜きにして技術の進歩と安全性の向上を考えることはできません。山に登ることそのものが目的とされ、登山がヨーロッパアルプスに誕生して百年あまり。登山技術の発達を支えてきた優れた道具のほとんどが、登山先進国であるアメリカ、ヨーロッパで開発されてきました。彼の地に育った数多くの優秀なアルピニスト、クライマー、スキーヤーの実践とフィードバックにより道具はさらに洗練され、現在も日々進化を続けています。ロストアローはそれらの道具をクライマー、スキーヤーの目で厳選し、実際に山で使い、納得できるものだけを日本のお客様にお届けしています。大自然の中で行うスポーツを愛する人々と、その手助けとなる道具とを結びつけること、それが私たちの仕事です。
ロストアロー公式ページより
個人的解釈では、山などの自然を愛する方々に、できるだけ安全・快適に自然と触れ合ってもらいたい。
海外にありなかなか日本では手に取りづらい商品の中で、会社が納得できた素晴らしい商品を、日本に届けたい、そんな会社でしょうか。
そして、オスプレーとは。
1974年、オスプレーはカルフォルニア州サンタクルーズ(USA)にバックパックメーカーとして産声をあげました。当時、絶滅の危機にさらされていたオスプレー(みさご)の優美な飛行に魅せられた創設者でありデザイナーであるマイク・プフォテンハウアー氏は、これをブランド名とロゴマークに採用しました。
※ 現在、オスプレーは幸いにもその生息数を増やしています。
美術大学で絵画を専攻した同氏は、自身の趣味である登山と芸術をうまく一体化させた実用的な物創りの対象としてパックに着目。創立当初は自分の為、そして登山家の為のオーダーメイドのパックを製造。後、使用者の要望や開発者の意見をフィードバックし、理想のパックへより近づくよう製品開発に惜しみない努力を注ぎました。その結果、オスプレーパックは高品質、信頼性、革新性を長期に渡って発揮する優れたパックという、ゆるぎない地位を獲得しています。
生産拠点をアジアに移した現在でも、創立から35年来変わらぬクオリティーコントロールのもと、マイク・プフォテンハウアー氏の理念がこめられた機能美と卓越した高性能を併せ持つ製品を作り続けています。
ロストアローweb内「オスプレーについて」より引用
またまた個人的解釈では、
「アウトドアでめっちゃ使いやすいザック作りを専門にしていらっしゃるメーカー」
てことですかね。
すみません。ロストアローの個人的解釈で、思い切り頭を捻ったせいで、私の語彙力が死にました。
なんだか、ロストアローとオスプレーの理念は、すごく近いものを感じます。
ロストアローは、オンラインショップを展開しており、その中で、世代が少し前の登山等アウトドア用品を、お値引きされて販売しているようです。
アウトレットのページにアクセスすると、一覧が見られます。
特に、ザック専門メーカーのオスプレー製品は、50%オフだったりと、割引率と、品数の豊富さが感じられます。
ただ、私が買った時期(2021年7月ごろ)はかなりより取り見取りでしたが、同年8月、9月頃に再訪問すると、殆ど残っておりませんでした。
メーカーが新商品を出す時期、アウトドアのシーズンとの兼ね合い、理由はいろいろ憶測できますが、よくわかりません。
あくまで在庫限りのアウトレット品だと思いますので、ご縁によるところも多いかな、という印象です。
3 ザック選び
①容量
まず容量です。
「キャンプ ザック 容量」などで検索してみます。
おおむね、目安として、
- 日帰りのデイキャンプやハイキング→20~30L
- 山小屋泊(つまりテント持たない)→40L前後
- ソロキャンプ1~2泊→50L以上
こんな感じみたいです。
もちろん、季節によっても変わります。
軽装で平気な夏場は荷物が減らせますし、逆に冬場は防寒着などで嵩張るので、さらに容量が必要になりそうです。
あとは、手持ちの道具がコンパクトか大きいか、などなど。
あと、ザックごとに目安となる荷物の重量もあるようです。
いくら大きくても、日頃軽いジョギングか、散歩程度しか運動をしていない私には、20kgを超えたらそもそも背負えません。
ザックのスペックだけじゃなくて、人間のパワーアップも必要ですね。
人間が筋力つけたら、高価な軽量ギアでなくてもいいし、大きな荷物が背負えるし、健康にもつながるし、いいことづくめかもしれませんね。
そういうわけで、1、2泊のテント持参でのキャンプ、あとは軽ーく低山でテント泊とかしてみたい私の用途としては、65L前後が良さそうです。
つーかこれが限界。(私の身体スペック的に)
②ポケット
リュックって、手が自由になりますけど、荷物を出す時おろして開けてガサゴソしなきゃならないのって、面倒臭くないですか?
私は面倒臭いです。
移動中とか、頻繁に出し入れしそうな小物類が、リュック背負ったまま出せたらいいと思いませんか?
私は思いました。
色々調べると、腰ベルトにポケットがついていて、ちょっとしたものが入るスペース付きのものもあるようです。
これは便利そう。
③雨対応
完全防水なら理想ですが、そうするとどうしても
「でっかい分厚いビニール袋を背負う」
ようなザックが多いようです。
そうすると、「②」の、小物を出し入れするのが面倒そうです。
なので、雨対策は、リュック自体に機能があればよし、なければリュック用レインカバーで対応、という方針にしました。
④背負いやすさの工夫
理想的なリュックってどんなものを指すか、聞いたことがありますか?
うろ覚えですが、「着るように背負えるもの」がいいようです。
具体的には、
- 安定感のある腰ベルトで、荷重を分散させる
- 身体から離れ過ぎないように、肩の高さや胸ベルト等で調整できる
- 背中とくっつく部分は不快にならないようにメッシュなどの素材。
こんな組み合わせがいいみたいです。
そうして探していくと、登山ザック専門だったり、ガッツリアウトドア向けの道具を作っているメーカーのものが良さそうです。
そして何より、体型、姿勢、骨格に個人差があるので、なるべく実店舗で試着するといいそうです。
⑤おまけ トレッキングポールの取り扱いやすさ
これは人によると思います。
私は、左膝の前十字靭帯が断裂し、その再建手術の間にちょっと動き回りすぎたため、膝の皿のクッションである半月板が削れ切ってしまっています。
膝専門医お墨付きで、膝に負担かけるのは自己責任な身体になっています。
そういうわけで、重い荷物を背負うのならば、膝への負担軽減ができるトレッキングポールが必須、と思っています。
トレッキングポール選びについては、またいずれ記事にしたいと思います。
ただトレッキングポール、1本タイプだろうと2本タイプだろうと、使っていると手が塞がります。
せめて使わない時は、さっとリュックにいい感じの位置に固定できると助かります。
私にとっていい感じとは、リュックの側面に取り付けられるといい感じです。
背面だと、着け外しにリュック下ろさにゃならないので。
私のリュック選定基準まとめ
そういうわけで、私の選定基準は、
- 65L前後
- 20Kg以上は想定しなくていい
- 腰ベルトに小物入れ
- 雨対策はなければないでなんとかする
- 背負いやすさ
- トレッキングポール固定が背面より側面
こんな感じです。
こういうので探しますと、大体有名アウトドアギアメーカーのものが候補にずらりと並びます。
品質はどれも魅力的。
ですが、我が貧弱な財源にはお高い。
そういう意味で、ロストアローのアウトレットコーナーとの出会いは、衝撃的でした。
予算と各社リュックを見比べて、
うーーーーーん…
と唸っていたところ、一挙に解決しました。
下手すると、容量と見た目のそれっぽさだけで、実は背負ってみると超使いづらい、重い、背負いづらい、ていうような何処かのリュックと同じかさらに安く買えたりします。
アンチグラビティサスペンション
ちなみに、アトモスAGの「AG」とは、
「アンチグラビティサスペンション」の意味だそうです。
取扱説明書によると、
『軽量メッシュパネルが肩から腰までの背面全体をカバー。シームレス構造により体にピッタリとフィットし、動きを妨げません』
とのことです。
- アンチグラビティーバックパネル
- アンチグラビティーショルダーハーネス
- アンチグラビティーヒップベルト
と、肩からお尻にかけてとにかく機能満載です。
オスプレー製品の中でも、上記機能を採用した製品に、
「AG」
の名が冠されるようです。
おわりに
そんなこんなで、アトモスAG65さんは、私の新たなパートナーになってくれました。
ちなみに、防水仕様ではありませんので、メーカーの対応レインカバーか、任意で入るカバーを別途購入する必要があります。
私は昔使っていたリュックに付属していたレインカバーがピッタリだったので、流用してます。
たぶん、大型ショッピングモールのアウトドアコーナーで売っている各種サイズのリュック用レインカバーでいけるかと思います。
もし、メーカー専用品がご入用でしたら、参考までに、こういった感じです。
メーカー専用のレインカバーは、S,M,Lサイズ展開で、アトモスAG65は、Lサイズ推奨とされています。
ちなみに、オスプレー製品は、性別による体型差も意識しているようで、男性用、女性用とで名前が違います。
例えば、
アトモスAGが男性用
オーラAGが女性用
といった具合です。
これも、ロストアローの製品絞り込みで、男女で絞り込んでくれます。
今のところ、ゆるーいキャンプや低山でちょいちょい使う程度で、正直オーバースペックです。
ただ、この優秀さからすると、ロストアローアウトレットショップは
めっっっっっっっっっっちゃくちゃお安いです。
今後、もし本格的な登山テント泊にはまっても、ゆるーいキャンプでも、いつでも私の背中に寄り添ってくれそうです。
末永ーく、付き合えたらいいな。
↓男性用 アトモスAG65
↓女性用 オーラAG
さて、ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
今日はこの辺で筆を置きたいと思います。
このブログが、あなたがあなたらしく生きるための土台作り(登山とキャンプ)の、何かのヒントになれば幸いです。
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