先日、ScanSnap s1500が寿命が尽き、お別れすることになりました。
↓お別れの記事
とても愛着が湧いていたのですが、自炊のために、新たなスキャナーをお出迎えせねばなりません。
こういった観点で、比べていこうと思います。
記事タイトルでは、EPSON DS-531と富士通 ScanSnap iX1600の比較とさせていただきましたが、
ついでに、Canon DR-C240や、EPSON DS-571、530あたりも少し調べてみましたので、共有させていただきます。
結論:DS-531 きみに決めた!
ようするに、必要性能とメンテナンス方法、寿命はだいたい同じ。
本体価格と交換パーツ代がEPSON最安。
そういうことでDS-531に決めました。
DS-531(2020年製)とiX1600(2021年製)とDR-C240(2015年製)の比較
冒頭の条件で比較です。
読み取り速度、一度にセットできる枚数、片面と両面の切り替え、カラー・白黒・グレースケール、重送検知機能、などは全機種とも
「s1500からの買い替えとしては不満なし」「3機種ともいい勝負」
だったので、詳細は割愛します。
機能と寿命、消耗品の交換周期、そして私の求める性能…。
わかりやすく、一番安くて必要な機能を備えたエプソン、でほぼ決まりです。
EPSON以外の「本体寿命 40万枚(予想)」について
メーカー公式ページからは、私の見た範囲では見つけられませんでした。
EPSONは40万枚と明記されておりました。
他2社は、パーツの交換目安は見つけられましたが…。
富士通のs1500を使っていた実体験としては、
・消耗品1回交換
・その後、2回目交換前に寿命が尽きる
ということになりましたので、おそらく交換周期がエプソンも富士通も20万枚ということと上記実体験を合わせると、
エプソンと同じく40万枚前後じゃないかなと予想しています。
キヤノンもまあ大体同じだろう、と非常にざっくり予想しました。
定期清掃・クリーニング・メンテナンス・パーツ交換
3社ともだいたい共通して…
この3つです。
拭き掃除(ローラー、読み取りガラス)
拭き掃除の際、ティッシュペーパー、タオル、といった、繊維が落ちやすいものはNGだそうです。
精密機械なので、個人が扱えない箇所に繊維が入ってしまったらメーカーに修理依頼を出さないといけなくなります。
クリーナーは各社出していますが、どうも、商品画像を見ると、成分は全部同じみたいですので、買うときに一番安いメーカーのものを買えばいいと思います。
代表例として、エプソンのクリーナーとクロスのセット商品は以下です。
EPSON(エプソン) DS-530/570W用クリーニングキット
適宜、「(スキャナー名) クリーナー」等、アマゾンなどで調べてもらえると、その時の最安がわかると思います。
取説にある清掃時期目安だったり、汚れが気になったり、重送が目立ってきた時などが、清掃タイミングだと思います。
消耗品パーツの交換
いずれも、スキャンするたびに、機械が自動で枚数カウントしてくれます。
↓エプソンの消耗品。
20万枚で交換が目安です。
↓富士通の消耗品。
こちらも20万枚が交換目安です
↓CANONの消耗品
こちらは少し長く、25万枚が交換目安です
他のパーツの不具合
上記、買える消耗品は、自分で交換できます。
しかし、それ以外の不具合等は、メーカー修理が必要です。
s1500を使っていた時は、販売終了からも数年、メーカー保守期間がありましたので、その期間内であれば修理対応可能です。
どの機種もまだ現役で販売されていますので、何年までいけるか不明です。
参考までに、s1500は2011年販売終了で、2017年までメーカーが修理対応等してくださっていました。
だいたい6年くらいです。
というわけで、消耗品の価格比較も加味して、エプソンを購入することに決定しました。
ちなみに、EPSON内で簡単に比較
DS-531の上位機種のような立ち位置(?)にDS-571があります。
また、DS-531の前世代機種にDS-530があります。
それぞれ、どう違うのでしょうか。
DS-531とDS-571の違いについて
どちらも、同じEPSON製の最新機種(2020年製)。
違いは公式サイトを見たらすぐわかりました。
571の方がパソコンとWi-Fi接続が出来、531の方はUSBでの有線接続のみ。
私が使っていた、ScanSnap s1500は有線で、特にそれで困っていないので、531で十分と判断しました。
ここは価格差と好みで選べばいいと感じました。
DS-531とDS-530の違いについて
DS-531(2020年製)の一世代前の機種がDS-530(2016年製)です。
説明書を無料で管理・登録できるアプリ「トリセツ」を使って調べてみました。
細かな違いは他にもあるかもしれませんが、
当記事冒頭のようなざっくりと欲しい条件等で見ていくと…
前者は「原稿保護機能」。
後者は「ガラス汚れ検知」。
と、それぞれ呼ぶそうです。
調べた範囲では、画質の設定や重層検知機能(超音波センサー)、片面読み取りと両面読み取り、カラー、白黒、グレースケールの切り替え、等、スキャンに必要な基本機能は、どちらも同じ、でした。
最重要な機能はしっかり引き継ぎつつ、
より事故少なく安全な機能が追加されたのが、531ということのようです。
おわりに
冒頭のとおり、長年愛用していたScanSnap s1500が、交換不可パーツの故障&メーカー保守期間終了につき、お別れすることとなりました。
そのため、新しいスキャナー探しをしたので、情報共有させていただきました。
エプソン、富士通、キヤノンと比べ、欲しい機能はどれも備わっていることがわかりました。
そのため、寿命まで使い続けることを念頭に、「本体価格」「寿命」「消耗品の交換頻度と価格」等で比較し、現時点で最も安い、エプソンに決定しました。
あなたのスキャナー選びの参考になれば幸いです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
このブログが、あなたがあなたらしく生きるための土台づくりの、何かのヒントになれば幸いです。
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