こんにちは
先日、夏タイヤからスタッドレスタイヤに交換する時期について、
こんな記事を書きました。
今回はその逆、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替えるタイミングについて、判断目安を私なりに考えてみました。
今日の主張:桜開花予想の「600度」「400度」の法則に絡めたい
せっかく、以前の記事にて、うまい具合(?)に紅葉の条件と、スタッドレスタイヤ履き替えの時期が重なりました。
そのため、ノーマルタイヤ(夏タイヤ・サマータイヤ)への履き替えも、何か季節や植物に関連させたい、という私の欲求による独断と偏見です。
600度の法則
これは、2月1日以降の「最高気温」を足し算していき、600になったら桜がそろそろ開花する、という説です。
例えば、2月1日の最高気温が1度、2日が3度ならば1+3で4。
これが600になるまで続けます。
400度の法則
これは、上述の600度の法則と似ていますが、「平均気温」で同じことをします。
例えば、2月1日が最高気温3度、最低気温が1度なら、平均気温は2度。
2月2日の最高気温が4度、最低気温が2度なら平均気温は3度。
それぞれの平均気温を足すと、3+2で5。
これが400を超えるまで行います。
桜の開花の仕組みについて
最低気温8度が一定期間続くことが条件である紅葉と違い、
桜はなぜこんなややこしい予想式が必要なんだろう。
桜の開花・満開時期を左右するのは、前年の秋からの気温の推移です。桜の花の元となる花芽は開花前年の夏につくられ、
①休眠 ②生長
の2つの過程を経て開花に至ります。花芽は形成されてもすぐには生長せずに、まず休眠に入ります。これは寒く日も短い冬を生き抜くためのもので、桜以外でも温帯の植物の多くに見られる性質であり、冬を前に自ら葉を落とし生命活動を最低限に抑えます。そして、秋から冬にかけて一定の低温(-5~15℃)にさらされると春が近づいていることを感知して覚醒(休眠打破)します。休眠打破後は生長段階に入り、春先の気温の上昇に伴い開花へ向かって生長していきます。
日本気象株式会社 桜の開花の仕組み より引用
暖かい時期に芽ができる→厳しい寒さを乗り越える生存戦略(一旦冬に休眠)→暖かくなり始めると成長を再開
こんなサイクルを経る、桜の生命の神秘と美しさを感じました。
タイヤ交換目安時期:最低気温7度
ゴムの硬さ | 性能発揮 | |
ノーマル | 硬い | 7℃以上 |
スタッドレス | 柔らかい | 7℃未満 |
スタッドレスタイヤの主たる目的は
- 雪道を滑りづらくする
- 低温時にタイヤが路面としっかりグリップする
です。沖縄住まいだった私でも、「雪道」はイメージとしてありましたので、今回は割愛します。
低温時にタイヤが路面としっかりグリップする。
これがスタッドレスタイヤの特徴の一つです。
タイヤは硬いゴムです。
気温や路面の熱により適度に柔らかくなり、しっかり地面をつかんでくれます。
スタッドレスタイヤとノーマルタイヤの違いの一つは、ゴムの成分・硬さだそうです。
ノーマルタイヤの方が硬く、スタッドレスタイヤの方が柔らかいようです。
ノーマルタイヤは硬いため、気温がある程度高い時に、熱により程よく柔らかくなり、地面とグリップします。
ノーマルタイヤ、夏タイヤ、等言われる、いわゆる普通のタイヤは、性能がしっかり発揮できる下限の温度目安が「7度」だそうです。
7度を下回ると、タイヤが硬いままで、つるつる滑ってしまいます。
雨などで路面が濡れたらなおさら、です。
スタッドレスタイヤは、いわゆる普通のタイヤよりも、低い温度でタイヤ性能が発揮できるように、柔らかく、成分を調整されたタイヤです。
柔らかいゴムのため、低い温度でもしっかりと地面にグリップしてくれるようにできているそうです。
逆に、気温が高いと、柔らかくなりすぎ、摩耗も早くなってしまうため、最低気温が7度を超えてきたら、ノーマルタイヤに履き替えることが必要です。
適材適所、というわけですね。
紅葉と桜をタイヤ交換の目安に(私)
そういうわけで、私は、スタッドレスとノーマル(サマー)タイヤの交換時期と、
紅葉・桜開花予想を通して「目安」とすることにしました。
だんだん春の足音が聞こえてくる今日この頃。
自然現象だけでなく、「山崎春のパン祭り」なんかも、春の風物詩かもしれません。
あなたの季節の感じ方は、何ですか。
改めて、五感を楽しませ、あなただけの感覚を大切にしていただける機会の一つになりましたら幸いです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
このブログが、あなたがあなたらしく生きるための土台作りの、何かのヒントになれば幸いです。
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